新選組へ ~ 連理之枝 ~
洗濯物を取り込み、畳む
それを部屋に配ってまわる
「誠くん?」
沖田さんから声をかけられた
ぺこり
「もう、部屋覚えたの?」
「沖田さんが、覚えやすく教えてくださったので」
「はい!これ!あげるね!」
「……ありがとうございます」
金平糖をもらった
夕餉作りに向かう途中
「誠」「はい」
斉藤さんに呼び止められた
「夕餉は、一緒に食べよう」
……「はい」
どいつもこいつも…
「誠、少しいいかい?」
今度は、山南さんか
「はい」
「字は読めるかい?」「はい」
「これ、読んだことあるかな?」
んーー
「どれもないですね」
「なら、あげるよ」
「え?」
「片づけしてたんだ」
「よろしいのですか?」
「助かるよ!」
「ありがとうございます」
なんだか、物を貰う日だな……
本を読むことは、好きだ
ふー 夕餉作りに行こう
夕餉の時、かなり悩んだ
斉藤さんの誘いを受けたが、幹部の方々
がこっちにコイコイと騒いでいる
約束したし、斉藤さんの所へ行くべきだ
しかし、これは……
怖ぇ
皆の視線が……
「俺、斉藤さんと約束してたので」
サッと斉藤さんの隣へ行き
夕餉を掻き込んだ
「ご馳走でした」
逃げた
片づけが終わったら、土方さんにお茶を入れて部屋へ
「ありがとよ」
山南さんから頂いた本を読む
「誠、遅くならねぇようにな」
「はい」
布団敷くか
あぁ1組しかないんだった……
「土方さん……少し廊下で休憩します」
「ここじゃ、休めねぇか?」
「いえ……星をみたいなって……」
なんか言えや!!
それを部屋に配ってまわる
「誠くん?」
沖田さんから声をかけられた
ぺこり
「もう、部屋覚えたの?」
「沖田さんが、覚えやすく教えてくださったので」
「はい!これ!あげるね!」
「……ありがとうございます」
金平糖をもらった
夕餉作りに向かう途中
「誠」「はい」
斉藤さんに呼び止められた
「夕餉は、一緒に食べよう」
……「はい」
どいつもこいつも…
「誠、少しいいかい?」
今度は、山南さんか
「はい」
「字は読めるかい?」「はい」
「これ、読んだことあるかな?」
んーー
「どれもないですね」
「なら、あげるよ」
「え?」
「片づけしてたんだ」
「よろしいのですか?」
「助かるよ!」
「ありがとうございます」
なんだか、物を貰う日だな……
本を読むことは、好きだ
ふー 夕餉作りに行こう
夕餉の時、かなり悩んだ
斉藤さんの誘いを受けたが、幹部の方々
がこっちにコイコイと騒いでいる
約束したし、斉藤さんの所へ行くべきだ
しかし、これは……
怖ぇ
皆の視線が……
「俺、斉藤さんと約束してたので」
サッと斉藤さんの隣へ行き
夕餉を掻き込んだ
「ご馳走でした」
逃げた
片づけが終わったら、土方さんにお茶を入れて部屋へ
「ありがとよ」
山南さんから頂いた本を読む
「誠、遅くならねぇようにな」
「はい」
布団敷くか
あぁ1組しかないんだった……
「土方さん……少し廊下で休憩します」
「ここじゃ、休めねぇか?」
「いえ……星をみたいなって……」
なんか言えや!!