新選組へ ~ 連理之枝 ~
「残念だ、人が来る」
ちゅっ
「さらばだ」
俊太郎は、窓から出て行った
「どうした!!なっなんだこれは!?」
原田さんが飛んできた
遅すぎだ!コノヤロ!!
ドキドキと音を立てる胸に手を当てる
状況があの時と似すぎて
慶喜様と俊太郎がかぶったんだ
「誠?大丈夫か?」
頷く
正直、あんまり大丈夫とは言えない
泣きそうだ
息をするのがやっとだ
早く帰りたい
別室に移り、男装に戻る
そっと唇に手を触れる
まだ、俊太郎の感触を覚えている
屯所に戻り、長州の会話と俊太郎から
火薬の臭いがしたことを伝えた
山崎さんも間者の情報と長州が二分化していることを聞いていた
「しばらく、誠を1人にしないようにしよう」
テクテク ストン
「平助、頭が痛くならなかった!!」
「ほんとか!」
「うん」
「よかったなぁーー!!」
「平助のお陰だよ!!」
「お守りの効果だよ!!」
2人でぎゅーーーっと抱き合う
皆が、平助抜け駆けすんなって
ぎゃあぎゃあ言って
「いんだよ!!誠は、俺の弟なんだ!!」
って、威張って言ってくれたのが
嬉しかった
ちゅっ
「さらばだ」
俊太郎は、窓から出て行った
「どうした!!なっなんだこれは!?」
原田さんが飛んできた
遅すぎだ!コノヤロ!!
ドキドキと音を立てる胸に手を当てる
状況があの時と似すぎて
慶喜様と俊太郎がかぶったんだ
「誠?大丈夫か?」
頷く
正直、あんまり大丈夫とは言えない
泣きそうだ
息をするのがやっとだ
早く帰りたい
別室に移り、男装に戻る
そっと唇に手を触れる
まだ、俊太郎の感触を覚えている
屯所に戻り、長州の会話と俊太郎から
火薬の臭いがしたことを伝えた
山崎さんも間者の情報と長州が二分化していることを聞いていた
「しばらく、誠を1人にしないようにしよう」
テクテク ストン
「平助、頭が痛くならなかった!!」
「ほんとか!」
「うん」
「よかったなぁーー!!」
「平助のお陰だよ!!」
「お守りの効果だよ!!」
2人でぎゅーーーっと抱き合う
皆が、平助抜け駆けすんなって
ぎゃあぎゃあ言って
「いんだよ!!誠は、俺の弟なんだ!!」
って、威張って言ってくれたのが
嬉しかった