新選組へ ~ 連理之枝 ~
監察方が4人動き、あっさり間者を確定


和木、谷田部、穴井 3名


捕獲して、蔵に閉じこめた


念のため、もう少し探る





翌日





「こんにちは!」

「こんにちは」

俺に話し掛けて来たのは、倉成さん


「誠、少し散歩しねぇか?」

「俺と?」

「おぅ」


山崎さんもついているし、行くか


「行きましょう」


屯所を出て、人気のない寺へ


「お前に、話がある」

「なんでしょう?」

「桂さんに味方してくれ!」

「断ったら?」

「斬る」

「断ります」

「なら、遠慮なく」


シュッ ガツ ドス ドカッ


抜かれた刀をよけ、手元を蹴り刀を飛ばす

飛んだ刀を取り上げ、首に一発峰打ち

鳩尾を蹴り上げた

あっさり、失神した


「山崎さんから、聞いて来たけど
誠くん、隊士に欲しいね!
こんなに強いなんてねぇ」

「だろ?槍を教えてやろうかな?」



沖田さんと原田さんが来てくれた

そして、倉成を運んでくれた

さすがに担ぐ力はない

助かった
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