新選組へ ~ 連理之枝 ~
「退け!!」
長州の者達が退散し始めた
土方さんの指示で、原田さんや永倉さんが
後を追い始める
「無茶しないで下さい!!」
「わかってらぁ!!」
「おおぅ!」
2人の背を見送った
息を整え、振り返ると
近藤さんのすぐ側に
沖田さんと、紅葉が横たわっていた
沖「ゲホッ ゲホッ 誠くん、やっぱり
強いねぇ!?隊士になりなよ?ふふっ」
物凄く具合が悪そうなのに、軽口たたく
「沖田さん!!安静にして下さい!!」
紅「はる?」
「紅葉!!しっかり!!」
傷と、出血量を見て察した
助からない
顔を隠していた布を取る
近「もっ 紅葉様!!」
近藤さんと沖田さんは、驚いたみたいだけど
構わずにいた
「家茂の命令か?」
紅「そうよ…春歩
あなたを連れて帰るように…ぐっ
はぁはぁ… 帰ろう?」
「紅葉… ごめん…」
紅「春…ねぇ…なっ…ちゃ…」
「ここにいるよ、紅葉…」
紅葉を抱きしめた
ぐったりと体から力が無くなってからも
抱きしめた
「ごめん…」
謝ることしか出来なかった
長州の者達が退散し始めた
土方さんの指示で、原田さんや永倉さんが
後を追い始める
「無茶しないで下さい!!」
「わかってらぁ!!」
「おおぅ!」
2人の背を見送った
息を整え、振り返ると
近藤さんのすぐ側に
沖田さんと、紅葉が横たわっていた
沖「ゲホッ ゲホッ 誠くん、やっぱり
強いねぇ!?隊士になりなよ?ふふっ」
物凄く具合が悪そうなのに、軽口たたく
「沖田さん!!安静にして下さい!!」
紅「はる?」
「紅葉!!しっかり!!」
傷と、出血量を見て察した
助からない
顔を隠していた布を取る
近「もっ 紅葉様!!」
近藤さんと沖田さんは、驚いたみたいだけど
構わずにいた
「家茂の命令か?」
紅「そうよ…春歩
あなたを連れて帰るように…ぐっ
はぁはぁ… 帰ろう?」
「紅葉… ごめん…」
紅「春…ねぇ…なっ…ちゃ…」
「ここにいるよ、紅葉…」
紅葉を抱きしめた
ぐったりと体から力が無くなってからも
抱きしめた
「ごめん…」
謝ることしか出来なかった