新選組へ ~ 連理之枝 ~
【誠】
本日は、土方さんと町へ
隙を見て、書いておいた手紙を
隙を見て、町にいる連絡係へ渡す
任務完了
「誠、そば食ってかえるぞ」
「はい」
顔を見せて、町を歩くのは、初めてだ
網笠かぶってないから、色々見える
「町は、初めてだったか?」
「いえ…」
「キョロキョロしてたから、てっきり」
「すみません」
「いや、誠の息抜きに連れ出したんだ
どこか、寄りたいところは?」
「とくに、ありません」
「遠慮すんな」
「はい」
土方さんは、鬼らしい
食事当番の方から、大丈夫か?と心配されたが、今のところ角は見ていない
それどころか、毎晩抱きしめられて
鬼より、母親のように思ってる
鬼にも、優しい鬼がいるのだな
本日は、土方さんと町へ
隙を見て、書いておいた手紙を
隙を見て、町にいる連絡係へ渡す
任務完了
「誠、そば食ってかえるぞ」
「はい」
顔を見せて、町を歩くのは、初めてだ
網笠かぶってないから、色々見える
「町は、初めてだったか?」
「いえ…」
「キョロキョロしてたから、てっきり」
「すみません」
「いや、誠の息抜きに連れ出したんだ
どこか、寄りたいところは?」
「とくに、ありません」
「遠慮すんな」
「はい」
土方さんは、鬼らしい
食事当番の方から、大丈夫か?と心配されたが、今のところ角は見ていない
それどころか、毎晩抱きしめられて
鬼より、母親のように思ってる
鬼にも、優しい鬼がいるのだな