新選組へ ~ 連理之枝 ~
紅葉狩り、当日
近藤さんが容保様に挨拶をしてから
紅葉狩りと言う名の宴が始まった
誰も紅葉みてねぇだろ?
佐「誠!こちらへ」
うわぁあ…弄られる
佐「少し歩こう」
俺「はい」
佐「土方、誠を借りるぞ?」
土「はい、どうぞ」
忘れてた…仕返しするの…
2度もあっさり渡しやがって!!
今日こそ、仕返ししよう!!
佐々木さんは、皆から見えない庭影に
俺を連れて来た
「慶喜様!!」
そう、そこに会いたいと思っていた
慶喜様がいたのだ
慶「夏弥!元気そうで、よかった!」
俺「慶喜様……」
ギュッ
あろうことか……抱きついてしまった
怒られるかな
慶「どうした夏弥?辛いのか?戻るか?」
いけない!!
心配させている!!
俺「いえ…とても、大事にされています
まだ、報告出来ることがないですし」
佐「なんだ?甘えて!うるうるして!」
俺「うるせぇ!あっち行ってろ!」
慶「はははっ夏弥は、佐々木に心を許しておるからな
仲良くするのだぞ?」
俺「佐々木さんは、意地悪なんです」
佐「遊んでやってんだよ!」
俺「俺で遊ぶんじゃねぇよ!!」
慶「はははっ 夏弥が甘えるようになったなら、外に出してよかったな!
誰にでも、こうしてほしくないがな!」
抱きついたまま、見上げると慶喜様は
とても嬉しそうに笑っていた
ジッーーと慶喜様を見ていたら
慶「ふふふっ夏弥、頭にコレついてたぞ」
目の前に紅葉をチラチラ
慶喜様が捨てようとした紅葉を
俺「そっ それ!下さい!!」
慶「コレか?ほれ!」
俺「ありがとうございます」
ニコリ
佐「 !!! お前、笑うんだな……」
慶「夏弥は、よく笑うぞ?」
佐「へぇーそうですか……」
笑うのは、慶喜様の前だけだ
間違っても佐々木さんには、ないな
うんうん
近藤さんが容保様に挨拶をしてから
紅葉狩りと言う名の宴が始まった
誰も紅葉みてねぇだろ?
佐「誠!こちらへ」
うわぁあ…弄られる
佐「少し歩こう」
俺「はい」
佐「土方、誠を借りるぞ?」
土「はい、どうぞ」
忘れてた…仕返しするの…
2度もあっさり渡しやがって!!
今日こそ、仕返ししよう!!
佐々木さんは、皆から見えない庭影に
俺を連れて来た
「慶喜様!!」
そう、そこに会いたいと思っていた
慶喜様がいたのだ
慶「夏弥!元気そうで、よかった!」
俺「慶喜様……」
ギュッ
あろうことか……抱きついてしまった
怒られるかな
慶「どうした夏弥?辛いのか?戻るか?」
いけない!!
心配させている!!
俺「いえ…とても、大事にされています
まだ、報告出来ることがないですし」
佐「なんだ?甘えて!うるうるして!」
俺「うるせぇ!あっち行ってろ!」
慶「はははっ夏弥は、佐々木に心を許しておるからな
仲良くするのだぞ?」
俺「佐々木さんは、意地悪なんです」
佐「遊んでやってんだよ!」
俺「俺で遊ぶんじゃねぇよ!!」
慶「はははっ 夏弥が甘えるようになったなら、外に出してよかったな!
誰にでも、こうしてほしくないがな!」
抱きついたまま、見上げると慶喜様は
とても嬉しそうに笑っていた
ジッーーと慶喜様を見ていたら
慶「ふふふっ夏弥、頭にコレついてたぞ」
目の前に紅葉をチラチラ
慶喜様が捨てようとした紅葉を
俺「そっ それ!下さい!!」
慶「コレか?ほれ!」
俺「ありがとうございます」
ニコリ
佐「 !!! お前、笑うんだな……」
慶「夏弥は、よく笑うぞ?」
佐「へぇーそうですか……」
笑うのは、慶喜様の前だけだ
間違っても佐々木さんには、ないな
うんうん