新選組へ ~ 連理之枝 ~
「梶田…見逃してやる!さっさと引け!
もう、記憶は戻らん!
そう、伝えろ!!」


梶田達が、倒された奴らを連れ

新選組を後にする



「聞いた通りだ
新選組の記憶も残らぬ…」



土「嘘だろ…こんな…誠…」

原「誠の料理…もう食えねぇのか?」

永「誠!!」

沖「僕がもっと上手にしてたら…
あのまま、京を出ていたのに…」

斎「一緒に過ごした日々も、笑いあったことも…消えてしまったのか」

藤「誠…俺、誠を疑った…」

山「僕のせいです…」

近「酷いことを言った…」


伊「誠さんは、自業自得ですよ」



土「伊東さん!!あんたって人は!!」



佐「やめんか!!
これは、夏弥が自分で望んだことだ!
そうですよね?」


「ああ、ひとつき前に頼まれた
政に利用されないため、もしもの時は
記憶を消して欲しいとな…
今さら、後悔の言葉を並べようとも
記憶は戻らん
お前達も、忘れてくれ
佐々木、戻るぞ…」


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