新選組へ ~ 連理之枝 ~
慶「そろそろ、戻った方が良いな」
佐「そうですね」
慶「佐々木、あっち向いていろ!」
佐々木がそっぽ向いた瞬間
慶喜様が俺を抱き寄せ、口づけを…
こっこんな!そっそっそっ外で!!!
慶「危ないことは、するな!いいか?」
俺「はい」
慶喜様は、優しくこの言葉をくれる
慶喜様のためなら、命を捨てる覚悟も出来ている
俺を側に置き、守って下さった
隠密としても、女としても
俺は、慶喜様のものだ
俺を案じて下さった優しい慶喜様
屯所に戻ってからの日々は、紅葉を見る度
切なかった