新選組へ ~ 連理之枝 ~
女の誠!
朝
俺の腕の中に誠は、いなかった
それでも、誠の臭いとぬくもりがあって
二度寝した
スパーーン
「土方さん!!いつまで寝てるの!?
もう、食事の用意できてるんですけど?」
どうやら、俺待ちらしい
廊下を歩いてきた佐々木殿に向かって
誠が悪態をつく
「佐々木!朝から、気持ち悪い顔すんな!」
「してねぇ!普通だよ!!」
誠は、広間に向かったようだが
ニヤニヤしながら、佐々木殿が襖を閉め
部屋に入ってきた
「結ばれたか?」
「は?」
「隠すな!わかっておるぞ!お前も夏弥を
好きなんだろう?」
「俺は!!あの…はい」
も…って、誠も?
都合よく俺が勘違いした訳でなく?
「で?夏弥と結ばれたか?」
「結ばれたって…え?」
「まさか、ずっと寝ていたのか?
せっかく伊東と協力して、酒を飲ませたのに
あ~ここまで酒に弱いとはな…」
「それで、俺のとこに酒が…
って、佐々木殿と伊東さんが?」
「夏弥の気持ちは、聞いたのか?」
「え?」
「土方~ 言っただろう!!
もう、会えないって!!お前は、好きな女に
寂しく旅立たせるのか!?何てやつだ!!
夏弥が可哀想だ!もう1日どうにかするかな」
「どうした?土方?」
「佐々木殿?
今、女と言いましたか?」
「なんだ?その事も聞いてなかったか!?」
「えええええええええええええ!!!!!」
「うるさい!」
バコッ
頭の中を整理する
誠は、女で?
女の誠は、俺を好き?
女なのに?俺を襲おうとした?
ん?俺、誠が男なのに、襲おうとした?
結果、誠は女で?
俺…
ずっと、抱きしめて寝て
//////////
バコッ
「何赤くなっておる!気持ち悪い!!」
俺の腕の中に誠は、いなかった
それでも、誠の臭いとぬくもりがあって
二度寝した
スパーーン
「土方さん!!いつまで寝てるの!?
もう、食事の用意できてるんですけど?」
どうやら、俺待ちらしい
廊下を歩いてきた佐々木殿に向かって
誠が悪態をつく
「佐々木!朝から、気持ち悪い顔すんな!」
「してねぇ!普通だよ!!」
誠は、広間に向かったようだが
ニヤニヤしながら、佐々木殿が襖を閉め
部屋に入ってきた
「結ばれたか?」
「は?」
「隠すな!わかっておるぞ!お前も夏弥を
好きなんだろう?」
「俺は!!あの…はい」
も…って、誠も?
都合よく俺が勘違いした訳でなく?
「で?夏弥と結ばれたか?」
「結ばれたって…え?」
「まさか、ずっと寝ていたのか?
せっかく伊東と協力して、酒を飲ませたのに
あ~ここまで酒に弱いとはな…」
「それで、俺のとこに酒が…
って、佐々木殿と伊東さんが?」
「夏弥の気持ちは、聞いたのか?」
「え?」
「土方~ 言っただろう!!
もう、会えないって!!お前は、好きな女に
寂しく旅立たせるのか!?何てやつだ!!
夏弥が可哀想だ!もう1日どうにかするかな」
「どうした?土方?」
「佐々木殿?
今、女と言いましたか?」
「なんだ?その事も聞いてなかったか!?」
「えええええええええええええ!!!!!」
「うるさい!」
バコッ
頭の中を整理する
誠は、女で?
女の誠は、俺を好き?
女なのに?俺を襲おうとした?
ん?俺、誠が男なのに、襲おうとした?
結果、誠は女で?
俺…
ずっと、抱きしめて寝て
//////////
バコッ
「何赤くなっておる!気持ち悪い!!」