新選組へ ~ 連理之枝 ~
昼過ぎまで誠は、総司や平助と近藤さんや
佐々木殿、伊東さんと過ごした
前に斉藤に蕎麦を奢る約束したことを
思い出したから、誠と3人で町へ
「きゃあーー!!!」
女の悲鳴に俺達は、走る
誠が話し合いで解決しようとするが
手向かい、斉藤が峰打ちした
「睦?」
「ああ? …え?お梢?」
ガバッ
「睦!!本物だよね?睦!!」
「ちょっと!!お梢!!こんなとこで
引っ付くな!!」
俺達以外でマコトと呼ばれていることを
少し嬉しく、少し嫉妬した
蕎麦は、また今度ということで
不逞浪士は、斉藤が奉行所へ
今、旅籠の一室に3人でいる
誠「お梢、すまなかった」
梢「頭を上げて下さい!!睦は、悪くないわ
私がうっかりしたから…」
誠「旦那とうまくいってる?」
梢「ええ!睦ほど、優しくないけど
とても良い方よ!睦は、どうして外に?」
誠「俺、新選組に来てて
影になる前は、土方さんの小性してたんだ」
梢「いいの?」
誠「土方さんは、影のこと知ってる
それに… 影は、やめるんだ
睦仁が許してくれたんだ」
梢「もう、辛くないのね!!」
静かに誠が頷く
そんなに辛かったのか???
梢「では、新選組を訪ねれば、会えるの?」
誠「どこか遠くで暮らそうと思っている
誰もいないとこ」
梢「寂しくないの?平気?」
誠「はははっよく、慰めてもらったよな」
梢「睦が寂しいと移るのよ?
私もつらかったわ!何もしてあげられなくて」
誠「してくれたぞ?
いつも笑わせてくれた
お梢、感謝してる!ありがとう!!」
梢「睦、今の誠の方が素敵です!
それにしても、本当にそっくりですね!」
誠「そりゃ、少なからず血の繋がりあるし?
歳は、俺のが5つ上だけどな!」
俺、梢「「5つ!?」」
血の繋がりより、そっちに俺達は、反応した
誠「仲良しだな!?」
そうじゃなくて!!
梢「ふふふっ あのね?
私、睦に恋してたの!だから、あの時
辛かったわ…だけど、時がたつにつれて
睦が心配になったの… あれから
睦を考えない日は、なかったわ
笑顔が戻って良かった!」
泣き出したお梢を、誠が抱きしめた
睦「ごめん、俺…余裕なくて
あの時、お梢を突き放したこと
ずっと後悔してたんだ…
好きでもないやつに嫁がせてしまったから」
梢「とても大切にされてる
今、幸せよ! 」
睦「そっか…良かった
幸せなら、笑えよ! な!?」
女同士なんて、思えない会話を聞きながら
あぁ
誠は、本当に遠くに行くんだ
そう実感してしまった
佐々木殿、伊東さんと過ごした
前に斉藤に蕎麦を奢る約束したことを
思い出したから、誠と3人で町へ
「きゃあーー!!!」
女の悲鳴に俺達は、走る
誠が話し合いで解決しようとするが
手向かい、斉藤が峰打ちした
「睦?」
「ああ? …え?お梢?」
ガバッ
「睦!!本物だよね?睦!!」
「ちょっと!!お梢!!こんなとこで
引っ付くな!!」
俺達以外でマコトと呼ばれていることを
少し嬉しく、少し嫉妬した
蕎麦は、また今度ということで
不逞浪士は、斉藤が奉行所へ
今、旅籠の一室に3人でいる
誠「お梢、すまなかった」
梢「頭を上げて下さい!!睦は、悪くないわ
私がうっかりしたから…」
誠「旦那とうまくいってる?」
梢「ええ!睦ほど、優しくないけど
とても良い方よ!睦は、どうして外に?」
誠「俺、新選組に来てて
影になる前は、土方さんの小性してたんだ」
梢「いいの?」
誠「土方さんは、影のこと知ってる
それに… 影は、やめるんだ
睦仁が許してくれたんだ」
梢「もう、辛くないのね!!」
静かに誠が頷く
そんなに辛かったのか???
梢「では、新選組を訪ねれば、会えるの?」
誠「どこか遠くで暮らそうと思っている
誰もいないとこ」
梢「寂しくないの?平気?」
誠「はははっよく、慰めてもらったよな」
梢「睦が寂しいと移るのよ?
私もつらかったわ!何もしてあげられなくて」
誠「してくれたぞ?
いつも笑わせてくれた
お梢、感謝してる!ありがとう!!」
梢「睦、今の誠の方が素敵です!
それにしても、本当にそっくりですね!」
誠「そりゃ、少なからず血の繋がりあるし?
歳は、俺のが5つ上だけどな!」
俺、梢「「5つ!?」」
血の繋がりより、そっちに俺達は、反応した
誠「仲良しだな!?」
そうじゃなくて!!
梢「ふふふっ あのね?
私、睦に恋してたの!だから、あの時
辛かったわ…だけど、時がたつにつれて
睦が心配になったの… あれから
睦を考えない日は、なかったわ
笑顔が戻って良かった!」
泣き出したお梢を、誠が抱きしめた
睦「ごめん、俺…余裕なくて
あの時、お梢を突き放したこと
ずっと後悔してたんだ…
好きでもないやつに嫁がせてしまったから」
梢「とても大切にされてる
今、幸せよ! 」
睦「そっか…良かった
幸せなら、笑えよ! な!?」
女同士なんて、思えない会話を聞きながら
あぁ
誠は、本当に遠くに行くんだ
そう実感してしまった