新選組へ ~ 連理之枝 ~
一組の布団に、誠とふたり


今まで、ずっとこうやって寝ていたのに

女だとわかったせいで、緊張する



「俺が言ったこと、覚えているか?」

「//////」頷く


誠が赤くなるから、俺まで//////


「返事は、聞かねえ
ただ、覚えていてほしい
俺は、誠が好きだ!!
誠に惚れてる!!記憶消すんだろうけど
忘れて欲しくねぇんだ!!」


誠を包み込んで、口づけをした


「もらってもいいか?」


コクンと頷くのを見てから


真っ赤な誠にもう一度、口づけをした


少し手を動かすと、ビクッとはねる誠の体


なんか、可愛くて


撫で回した


ゆっくりと着物をずらすと、肩の傷が

痛々しい


撫でるとビクッとはねた

誠の耳元に唇を寄せた

「なぁ?俺、緊張してんだぜ?」

ビクッとはねてから、俺の袖に掴まる

俺も!とでもいうように

必死な誠が可愛い

「サラシとっていい?」

「うん」

「やっと、喋ったな?」


誠の体にたくさんの口づけをした






誠が好き






その気持ちが伝わるように





記憶を消した後も







体に残るように


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