新選組へ ~ 連理之枝 ~
【沖田】
誠くんが、土方さんに悪戯したいなんて
どうしたのかな?
山崎くんに見つかって、怒られたみたい
本当に悪戯したかったんだね
「土方さん、少しいいですか?」
「珍しいな、総司」
「土方さん、誠くんを虐めているんですか?」
「はあぁ?」
「だって、誠くんが相談って…
初めてだったから…」
「なら、真面目に聞いてやりゃよかっただろ?」
「そうですね…」
「まぁ、原因は俺だ…
(ギロッ) 虐めてねぇぞ!」
「本当に?」
「ああ、俺も反省している」
誠くんを探した
「誠くん!!」
「沖田さん、どうしました?」
「ごめんなさい!!」
「え?」
「ちゃんと、相談聞かなくて…ごめん
今度、とっておきの悪戯を考えておくから!」
「沖田さん…良いんですよ!
悪戯は、もうしません
怒られましたから……
わざわざ、来て下さって、ありがとうございます!」
ぺこりとお辞儀して、去って行く
悪いことしたなって、しょんぼりしてたら
誠くんが振り返って
「沖田さん!! ……やっぱり
もしもの時は、とっておきを教えて下さい!
1人だと失敗するんで
できれば… 一緒にお願いします!」
誠くんが、真剣にお願いしてくるから
「うん!任せて!!
僕、悪戯は得意だから!!」
「そうなんですか?すごいです!!
俺、企んだだけで失敗ですから!!
よろしくお願いします!!」
無表情で僕に尊敬の言葉を言う
誠くんが、可愛くて
頼られるって…いいなぁって
嬉しくなったんだ
誠くんが、土方さんに悪戯したいなんて
どうしたのかな?
山崎くんに見つかって、怒られたみたい
本当に悪戯したかったんだね
「土方さん、少しいいですか?」
「珍しいな、総司」
「土方さん、誠くんを虐めているんですか?」
「はあぁ?」
「だって、誠くんが相談って…
初めてだったから…」
「なら、真面目に聞いてやりゃよかっただろ?」
「そうですね…」
「まぁ、原因は俺だ…
(ギロッ) 虐めてねぇぞ!」
「本当に?」
「ああ、俺も反省している」
誠くんを探した
「誠くん!!」
「沖田さん、どうしました?」
「ごめんなさい!!」
「え?」
「ちゃんと、相談聞かなくて…ごめん
今度、とっておきの悪戯を考えておくから!」
「沖田さん…良いんですよ!
悪戯は、もうしません
怒られましたから……
わざわざ、来て下さって、ありがとうございます!」
ぺこりとお辞儀して、去って行く
悪いことしたなって、しょんぼりしてたら
誠くんが振り返って
「沖田さん!! ……やっぱり
もしもの時は、とっておきを教えて下さい!
1人だと失敗するんで
できれば… 一緒にお願いします!」
誠くんが、真剣にお願いしてくるから
「うん!任せて!!
僕、悪戯は得意だから!!」
「そうなんですか?すごいです!!
俺、企んだだけで失敗ですから!!
よろしくお願いします!!」
無表情で僕に尊敬の言葉を言う
誠くんが、可愛くて
頼られるって…いいなぁって
嬉しくなったんだ