新選組へ ~ 連理之枝 ~
甘えるとか・・・
近藤さんの親友という
富沢 忠右衛門さんに会うため
近藤さんと土方さん、俺の3人で町へ
富沢さんは、家茂様の上洛からこちらにおられたとか
やっと仕事が落ち着いたとの知らせを受け
富沢さんの所へ向かっている
「かっちゃーん!!としーー!!」
まさか……
土「ククッ…変わってねぇなぁ」
その、まさか…ですか
近「やぁ!久しぶりだねぇ!!」
1人で3人分くらい、騒がしい人だ……
挨拶もそこそこに、会食をするべく
お店の1室に通される
富沢さんは、窓辺に座り
「誠、おいで」
なんというか……
佐々木さんと違い
富沢さんは、悪気がない
そんなに子供っぽいかな
富沢さんの所へ行くと、俺へにっこり微笑み
「誠…歳に意地悪されてないかい?」
この人は、なにを言い出すのか…
土「してねぇよ!!」
「怖いねぇ~ すぐ怒る~
誠?意地悪されたら、すぐかっちゃんに言うといい」
「はい…」
俺に向けて笑う、富沢さんの笑顔が
少し、慶喜様が笑った時に似てた
会食が終わり
富沢さんが言った
「誠を貸してくれ」
「「は?」」
近藤さんと土方さん、見事に同じ言葉
「誠は、仕事ばかりなのだろう?
たまには、遊ばなければな?」
子供じゃねぇし、何して遊ぶんだよ
「いやか?」
「何するんですか?」
「考えてない!」
適当だな……
富沢さんに対して警戒があまりない
近藤さんの親友だからかな?
「富沢さんが、新選組に遊びにいらしたらよいのでは?」
「ほお!それもいいな!!」
子供のように駄々っ子になり、近藤さんと
土方さんに、俺と遊ばせろって
言ってるのがおかしくて
俺とそんなに遊びたいのかなって
嬉しい気持ちになった
「じゃあ、また明日」
結局、新選組に富沢さんが来ることになった
どうして、2人が渋ったのか
翌日、俺は思い知る
富沢 忠右衛門さんに会うため
近藤さんと土方さん、俺の3人で町へ
富沢さんは、家茂様の上洛からこちらにおられたとか
やっと仕事が落ち着いたとの知らせを受け
富沢さんの所へ向かっている
「かっちゃーん!!としーー!!」
まさか……
土「ククッ…変わってねぇなぁ」
その、まさか…ですか
近「やぁ!久しぶりだねぇ!!」
1人で3人分くらい、騒がしい人だ……
挨拶もそこそこに、会食をするべく
お店の1室に通される
富沢さんは、窓辺に座り
「誠、おいで」
なんというか……
佐々木さんと違い
富沢さんは、悪気がない
そんなに子供っぽいかな
富沢さんの所へ行くと、俺へにっこり微笑み
「誠…歳に意地悪されてないかい?」
この人は、なにを言い出すのか…
土「してねぇよ!!」
「怖いねぇ~ すぐ怒る~
誠?意地悪されたら、すぐかっちゃんに言うといい」
「はい…」
俺に向けて笑う、富沢さんの笑顔が
少し、慶喜様が笑った時に似てた
会食が終わり
富沢さんが言った
「誠を貸してくれ」
「「は?」」
近藤さんと土方さん、見事に同じ言葉
「誠は、仕事ばかりなのだろう?
たまには、遊ばなければな?」
子供じゃねぇし、何して遊ぶんだよ
「いやか?」
「何するんですか?」
「考えてない!」
適当だな……
富沢さんに対して警戒があまりない
近藤さんの親友だからかな?
「富沢さんが、新選組に遊びにいらしたらよいのでは?」
「ほお!それもいいな!!」
子供のように駄々っ子になり、近藤さんと
土方さんに、俺と遊ばせろって
言ってるのがおかしくて
俺とそんなに遊びたいのかなって
嬉しい気持ちになった
「じゃあ、また明日」
結局、新選組に富沢さんが来ることになった
どうして、2人が渋ったのか
翌日、俺は思い知る