きみの瞳に恋して
二人の進展
「深瀬ちょっときて!!!!!!」



「あ、は、はぃ…」



あたし、クラスに入ってすぐに深瀬を大声で呼んでしまった。

まわりのクラスメートがざわざわしていた。

けど 、全然気にしてなくこの怒りを深瀬にぶつけたい。


「おぃ、なに呼び出してんだよ!

あ、もしかしてさ~!付き合ってとか!?」


深瀬は、ニヤニヤしながら言ってきた。


「違うし、あのねーー
あんたのせいで母に怒られたんだからね?あんたがスーパーにいなければ!!!!!!!!!!」


「はっ、なにいってんの?買い物しないで勝手に帰ったのはお前じゃん?
俺悪くないじゃん?」

深瀬は、眉を歪め不機嫌な様子だった。

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