馬鹿の使い方
劉ストーリー
俺の彼女は超かわいい
はっきり言って
すっごいモテる
でも多分自分では
気付いてないだろう
俺があいつを好きになったのは‥
あの時だった
ちょうど階段のぼろうとしてたねだろう
階段でたまっているやつが邪魔で上に上がれなかった
オドオドしている
なんだこいつ
始めはそう思った
邪魔だなぁって
でも俺も上にあがれないから
邪魔って言った。
そしたらあいつは‥
「ありがとうございます」
って言い出した
おまえのためじゃねーし
「おまえも言えばいーのに」
俺はそう言って立ち去った
立ち去らないと
ヤベー気がしたから‥
あいつのこと好きになりそうだから‥
でも
その日から目がはなせなくて
急に告白されて‥
一人で舞い上がって
浮かれてた。