君に捧げる花束を




それを聞いて、渚波ちゃんがはあっとため息をついた。




「もてるよ、そりゃもちろん。でも皆告白なんてしないし。てか知らないの?」








「何を?」









「函南君、氷の王子って呼ばれてるんだよ。」




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