君とカフェで会えたら
「あ・・・え~っと知り合いと言うか最近知り合ったばかりで・・」
すると友達の一人が
「え~?!いつから知り合ったの?ってかどーやって?」
「あーその・・私がバイトしてるカフェに先輩もバイトに入って・・それで知り合っただけだよ・・・」
すると皆は羨ましそうな声をあげた。
「え~っいいなぁー」
「マジでー?!」
「えっヤバくない?うらやましー!」
「可鈴だけずるーい!私らも紹介して
よー!」
こんな大騒ぎされたら周りの人達にも迷惑なので私は騒ぎを抑えようと必死に答えた
「わ、わかった!分かったから、声大きいって・・・」すると先輩が助け船を出してくれた「君たちは可鈴ちゃんの友達なんだね、ヨロシク」
すると皆は興奮気味で自己紹介を始めた。
「私は高村ミクです!」
「私は中山サヨです」
「アタシは野原アリサでーす!」
「わたしは北原みなこです」
すると麻友だけが落ち着いて自己紹介をした。
「私は三咲麻友って言います、初め
まして」 すると先輩も少し安心して答えた「あぁ初めましてこちらこそ宜しくね?」麻友に向かって言ったのに、ミクとアリサは「キャァ~ッカッコイイ~♡」と大興奮
もう人が見てるのになぁ・・・私が周りの人たちの視線を気にしてソワソワしていたその時、アリサの一言でさらに冷や汗が出てしまった
「先輩、先輩ー!私らこれからカラオケ行くんですけど、もし良かったら先輩も一緒に行きませんかー?」
それを聞いた麻友が
慌てて止めに入った。