君とカフェで会えたら
=次の日=
私は電話で泣きながら『心の中の想い』全てを麻友に話した。
すると麻友は会って話したいからと言って団地の前の公園まで来てくれた。
午後1時頃、麻友は物凄く心配そうな顔で「可鈴!」と言いながら走って公園に入って来た。
「麻友・・麻友も忙しいのにごめんね」
すると麻友は「何言ってんの!私は可鈴が悩みを話してくれて嬉しいんだよ?じゃなきゃ来ないって!」
「ありがとう・・」
麻友の言葉が・・優しさが嬉しくて、また泣いてしまった。
「も~う・・」
そう言うと麻友は私を抱きしめながら頭を撫でてくれた。
(ありがとう・・・麻友が居るから私は私で居られるんだよ・・麻友はいつでも私を認めて優しく包んでくれる・・麻友の優しさにどれだけ助けられたか、思い返したらきりがないよ・・)
私はいつからこんな泣き虫になったんだろう・・・。
その後2人で公園のベンチに座った。
「それで?」
先に切り出したのは麻友だった。
「うん・・先輩には彼女が居るのに、私が先輩とWデートなんてしても大丈夫なのかなって・・そもそも何で私を誘ったんだろうって、色々疑問が湧いてきて・・でもそんな事先輩に聞ける訳ないし・・もちろん先輩が私の事『ただの後輩』としか思っていない事も、後輩として優しく大切にしてくれている事も分かっているから・・でも、だからこそ・・」 「うん・・」
「だからこそ・・悔しくて、先輩の彼女が羨ましくて妬ましくて自分がおかしくなりそうで怖いんだ・・怖くて辛くてもう・・どうしよう。」
「うん・・そっか・・」
「ごめん、こんな話・・麻友も暗くなっちゃうよね」
「暗くって言うか悲しいよ・・可鈴がこんな苦しい恋をしてるのに話を聞く事ぐらいしか私は出来ないんだもん・・」
「そんな事ないよ!麻友が話を聞いてくれるから私はいつもの可鈴に戻れるんだよ?」
「もう!何それ~可愛すぎるんですけど!」
「えっ?」
「それにごめんはいらないよ!ウチら親友じゃん?」
「・・うん・・ありがとう。」
「ねぇ!可鈴この後空いてる?バイト何時から?」
「え?今日のバイトは4時からだけど・・」
私は電話で泣きながら『心の中の想い』全てを麻友に話した。
すると麻友は会って話したいからと言って団地の前の公園まで来てくれた。
午後1時頃、麻友は物凄く心配そうな顔で「可鈴!」と言いながら走って公園に入って来た。
「麻友・・麻友も忙しいのにごめんね」
すると麻友は「何言ってんの!私は可鈴が悩みを話してくれて嬉しいんだよ?じゃなきゃ来ないって!」
「ありがとう・・」
麻友の言葉が・・優しさが嬉しくて、また泣いてしまった。
「も~う・・」
そう言うと麻友は私を抱きしめながら頭を撫でてくれた。
(ありがとう・・・麻友が居るから私は私で居られるんだよ・・麻友はいつでも私を認めて優しく包んでくれる・・麻友の優しさにどれだけ助けられたか、思い返したらきりがないよ・・)
私はいつからこんな泣き虫になったんだろう・・・。
その後2人で公園のベンチに座った。
「それで?」
先に切り出したのは麻友だった。
「うん・・先輩には彼女が居るのに、私が先輩とWデートなんてしても大丈夫なのかなって・・そもそも何で私を誘ったんだろうって、色々疑問が湧いてきて・・でもそんな事先輩に聞ける訳ないし・・もちろん先輩が私の事『ただの後輩』としか思っていない事も、後輩として優しく大切にしてくれている事も分かっているから・・でも、だからこそ・・」 「うん・・」
「だからこそ・・悔しくて、先輩の彼女が羨ましくて妬ましくて自分がおかしくなりそうで怖いんだ・・怖くて辛くてもう・・どうしよう。」
「うん・・そっか・・」
「ごめん、こんな話・・麻友も暗くなっちゃうよね」
「暗くって言うか悲しいよ・・可鈴がこんな苦しい恋をしてるのに話を聞く事ぐらいしか私は出来ないんだもん・・」
「そんな事ないよ!麻友が話を聞いてくれるから私はいつもの可鈴に戻れるんだよ?」
「もう!何それ~可愛すぎるんですけど!」
「えっ?」
「それにごめんはいらないよ!ウチら親友じゃん?」
「・・うん・・ありがとう。」
「ねぇ!可鈴この後空いてる?バイト何時から?」
「え?今日のバイトは4時からだけど・・」