好きって気づいた


神「……」


沖「何みてんでィ
惚れた?」



前言撤回。


神「何て言ってルネ!
少しでも優しいと思った
私がバカだったね‼」


勘違いも良いところだと素っ気ない態度をとり
制服に付いたホコリを手で払う


やっぱり嫌な奴アル。
さっきの優しさはどこに言ったネ


心の中で言いたい事を言って掃除を再開しようと
黒板消しクリーナーを持つと「んっ」と
サドが手を差し出してきた。



神「何アルか」


沖「黒板は俺が消してやる
お前危なっかしい。」


神「そんな事n「さっきパンツ見えてた」


神「なっ///見たアルか!?変態サド‼」


沖「バーカ
俺が変態だったら今こうして
チャイナに言わないで見てまさぁ」




確かに…


今日のサドは一体何アルか?
優しかったり意地悪だったり…



コロコロ変わるサドは二重人格なのか?


沖「そんな事よりクリーナー貸せよ」


サドは私からクリーナーを奪い私の代わりに
消し始めた



神「……」



調子狂うアル…





そういえばさっきサド



私の事神楽って言ったような…























沖「やっと終わりったぜィ」



掃除も終わり使った道具を片付けていく



沖「俺職員室に日誌置いてくるから
チャイナはここで待ってなせぇ」



サドは机の中から日誌を取りだし鞄を私に渡す



神「早くするアルよ~」



沖「言われなくても」



廊下を出て早歩きで職員室へと向かった



しばらくするとサドは帰って来た
鞄を渡すとサンキューとか意外にも
礼を言ってきた



今日のサドは変だナ


何か変な物でも食ったのかな?




そう思いながら二人で昇降口まで向かった




.


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