好きって気づいた
~沖田 Side~
後ろを振り返り再びチャイナを見ると
イスに乗り、せっせと消している
何でィ。言えば俺が消してやったのに
俺から言ってやれば良かったと少し後悔。
…って何考えてんのか
そう思いしばらくチャイナを見ていると…
おいおいまじかよ。
チャイナがイスの上に乗っているせいで
スカートの中が見えそうになっていた
あいついつもスカートの下にはジャージ
履いてるくせに何で今日に限って…
沖「…おいチャイナ」
~神楽side~
神「ん?
サド今何かいt…わっ」
ガタンッ
後ろからサドの声がしたと思い
振り返った瞬間足元がすべり床に落ちた
沖「神楽!!」
でも痛みはなくとっさに瞑った目を
ゆっくり開くと私の下にはサドがいて
私を力強く抱きしめていた
沖「ってぇ…チャイナ
怪我はありやせんか?」
私を見てどこも怪我はないかと
確認している中、私はサドの態度に
呆気にとられボーっとしている
いつも意地悪なサドが私を助けた?
どうして…?
私を抱きしめて…え
急に顔が赤くなりサドに
見られないように下を向くと
変な行動に気づいたサドが頭に
?を浮かべている
沖「チャイナ?」
神「…あっ、ゴメンアル!!
私は大丈夫ヨ!
サドは怪我してないアルか!?」
急いでサドから離れて怪我はないかと確認するが
サドに手を掴まれ一度冷静をとり戻した
沖「俺は大丈夫でさぁ
チャイナこそ怪我はなさそうで良かった」
サドは立ち上がり私に手を差しの べ
立ち上がらせてくれた。
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