君のせい
クラスメイト
はぁ・・・。
昨日は結局死ねなかった。
あれから、違う屋上に行ったけど、一度諦めてしまうと死ぬのが怖くなって足が動かなかった。
昨晩は何もなかったからいいけど、
またあの事が起こると思うと身体が震えてしまう。
寝不足で学校に来るのも一苦労。
机に顔を伏せて寝る体制にはいる。
ドンッーーーー!
「っ?!」
誰かに叩かれ、思わず飛び起きる。
「おっはよー!」
「麻莉那、何するのよ」