【続】キミとひとつになれたら





登校してる時はすごく幸せなのに。



学校に着いたら……。





「ねぇ、あの子でしょ?例の」


「絶世の美女かと思ったら、別に普通じゃん」


「ってか地味子じゃん」



廊下を歩いてると、常に感じる視線。


特に女の子達からの視線が痛い。




「小春、気にするな」


「うん……」



隣に翔くんがいてくれて本当によかった。





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