ナナ色Heart
わっ!
山内君の声にあたしはビクッとして、スマホを机に取り落とした。
「あ、なにっ?」
すると、山内君はあたしのスマホをジッと見つめて、眉を寄せた。
あたしが慌ててスマホをカバンに入れて、山内君を見上げると、彼はまだ、あたしのカバンを見つめていた。
その眼は何となく鋭く、訝しげだった。
「なに?」
「……ライン、誰?……いいのか?」
彼がそう言った時、カバンの中のスマホが鳴ったの。
多分、ママだ。
「見ろよ」
「いいよ。それより、何?」
山内君の声にあたしはビクッとして、スマホを机に取り落とした。
「あ、なにっ?」
すると、山内君はあたしのスマホをジッと見つめて、眉を寄せた。
あたしが慌ててスマホをカバンに入れて、山内君を見上げると、彼はまだ、あたしのカバンを見つめていた。
その眼は何となく鋭く、訝しげだった。
「なに?」
「……ライン、誰?……いいのか?」
彼がそう言った時、カバンの中のスマホが鳴ったの。
多分、ママだ。
「見ろよ」
「いいよ。それより、何?」