ナナ色Heart
次の日からあたしは、出来る限り真朝さんの病室へ足を運んだ。
「俺は嬉しいけど……二宮は大丈夫なのか?」
病院の帰り道、玲哉君が眉を寄せた。
心配そうに玲哉君が言うから、あたしはちょっと笑ったの。
「彼氏と別れて、暇だからいいんだ」
「俺、こう見えて学生だから大したもんは御馳走できないけど、飯、一緒に行かないか?」
あたしは本気で驚いた。
「え?!学生だったの?」
「なんだよ、驚きすぎ!インターナショナル通ってる」
「えーっ!なに、英語ペラペラ?!」
あたしが眼を丸くして見つめると、玲哉君がクスリと笑った。
「俺は嬉しいけど……二宮は大丈夫なのか?」
病院の帰り道、玲哉君が眉を寄せた。
心配そうに玲哉君が言うから、あたしはちょっと笑ったの。
「彼氏と別れて、暇だからいいんだ」
「俺、こう見えて学生だから大したもんは御馳走できないけど、飯、一緒に行かないか?」
あたしは本気で驚いた。
「え?!学生だったの?」
「なんだよ、驚きすぎ!インターナショナル通ってる」
「えーっ!なに、英語ペラペラ?!」
あたしが眼を丸くして見つめると、玲哉君がクスリと笑った。