ナナ色Heart
だから学校が終わると街へ繰り出して、麻央と一緒にカラオケとショッピングに出掛けた。
真央とバイバイすると、時間はもう7時だったから、あたしは独りでマックに入った。
二階の席から窓の外を見ながら、大好きなバーガーを食べて、あたしはご機嫌だった。
あー、ママの気持ちを考えると不謹慎だけど、ちょっとだけ大人になった気分だな。
あたしは、ゆっくりと独りの夕食をとると、店を出た。
それからしばらく大通りを歩いて10分ほど歩いた時だった。
「かーのじょっ」
……!
後方から軽い感じの声が聞こえて、あたしは僅かに息を飲んだ。
……やだ、私じゃないよね?
嫌な予感がしたから、あたしは、歩く速度を上げた。
真央とバイバイすると、時間はもう7時だったから、あたしは独りでマックに入った。
二階の席から窓の外を見ながら、大好きなバーガーを食べて、あたしはご機嫌だった。
あー、ママの気持ちを考えると不謹慎だけど、ちょっとだけ大人になった気分だな。
あたしは、ゆっくりと独りの夕食をとると、店を出た。
それからしばらく大通りを歩いて10分ほど歩いた時だった。
「かーのじょっ」
……!
後方から軽い感じの声が聞こえて、あたしは僅かに息を飲んだ。
……やだ、私じゃないよね?
嫌な予感がしたから、あたしは、歩く速度を上げた。