藤くんが今日も冷たい件について(仮)【完】
「はぁ〜…あんたそれ完全にドMだわ。そんなこと私が言われたら腑煮えくりかえってどうやって始末してやろうか、そんなことばかり考えるわ」
麻美さんは時々野蛮だ。
「私は藤くんの所有物になりたいからいいの」
「もうアンタについていけない」
「やだ!麻美さん!見捨てないでよ〜」
ガッ
その瞬間、真横からまた嫌な音が聞こえた。
「横でごちょごちょ朝っぱらからうるせぇんだよ」
パッとみるとその音が聞こえた方へ振り向くとその鈍い音は前の席の大木くんの椅子を蹴った音だったようだ。
クラスきっての優等生の大木くんもその気迫にビクビクしている模様。
またまた隣の影山修二はイライラしていた。
「す、すみません…」
麻美さんは時々野蛮だ。
「私は藤くんの所有物になりたいからいいの」
「もうアンタについていけない」
「やだ!麻美さん!見捨てないでよ〜」
ガッ
その瞬間、真横からまた嫌な音が聞こえた。
「横でごちょごちょ朝っぱらからうるせぇんだよ」
パッとみるとその音が聞こえた方へ振り向くとその鈍い音は前の席の大木くんの椅子を蹴った音だったようだ。
クラスきっての優等生の大木くんもその気迫にビクビクしている模様。
またまた隣の影山修二はイライラしていた。
「す、すみません…」