藤くんが今日も冷たい件について(仮)【完】
『今日、昼休憩の時こなかったよな?』
『なんかあった?』
藤くん、なんかあったよ!
私は速攻で返事を返した。
『藤くんは好きな子いる?』
結構勇気のいる質問。
でも直接じゃないから言えることもある。
ピロロン
すぐに返事が返ってきた。
『どして?』
『佐伯さんのこと好き?』
『誰がそんなこと言った?そいつ殺す』
『いや、誰もそんなこと言ってない。見てたら分かる』
『じゃあ、お前を殺さないといけないな』
何このホラーな展開。
じゃなくって佐伯さんのこと否定しないし。
『もう眠いから寝るね、おやすみ』
そう送った後、私は月が輝きながらグッドナイトと描かれたスタンプを送り、ケータイの電源を切った。
『なんかあった?』
藤くん、なんかあったよ!
私は速攻で返事を返した。
『藤くんは好きな子いる?』
結構勇気のいる質問。
でも直接じゃないから言えることもある。
ピロロン
すぐに返事が返ってきた。
『どして?』
『佐伯さんのこと好き?』
『誰がそんなこと言った?そいつ殺す』
『いや、誰もそんなこと言ってない。見てたら分かる』
『じゃあ、お前を殺さないといけないな』
何このホラーな展開。
じゃなくって佐伯さんのこと否定しないし。
『もう眠いから寝るね、おやすみ』
そう送った後、私は月が輝きながらグッドナイトと描かれたスタンプを送り、ケータイの電源を切った。