藤くんが今日も冷たい件について(仮)【完】
影山修二はまだ笑っていた。
こんなに笑っているのは初めて見た。
この人、ほんと見た目は不良しか見えないんだけど、顔はまぁかっこいいんだよな。
もちろん藤くんには及ばないが。
それでも笑顔は可愛いことに気づいた。
このうざったい長い前髪さえなければいいのに。
「ねぇ、前髪切らないの?切った方がいいんじゃない?」
私は影山修二の前髪に触ろうとした。
「あぁ?」
が、般若のような顔をした影山修二が調子に乗んじゃねぇよと罵倒してきたので、すぐに手を引っ込めた。
「す、すみません…」
こんなに笑っているのは初めて見た。
この人、ほんと見た目は不良しか見えないんだけど、顔はまぁかっこいいんだよな。
もちろん藤くんには及ばないが。
それでも笑顔は可愛いことに気づいた。
このうざったい長い前髪さえなければいいのに。
「ねぇ、前髪切らないの?切った方がいいんじゃない?」
私は影山修二の前髪に触ろうとした。
「あぁ?」
が、般若のような顔をした影山修二が調子に乗んじゃねぇよと罵倒してきたので、すぐに手を引っ込めた。
「す、すみません…」