藤くんが今日も冷たい件について(仮)【完】
私は藤くんの右肩を掴みながら歩いている。
幸せすぎて泣ける。
「ねぇ、藤くん」
「何?」
「いつから気づいてた?」
「最初っから」
「じゃあ、初めっから優しくしてくれればよかったじゃん」
「…そういうこと言うなら俺もう引き返そうかな〜」
「あ〜!うそうそ!嘘です〜」
幸せすぎて泣ける。
「ねぇ、藤くん」
「何?」
「いつから気づいてた?」
「最初っから」
「じゃあ、初めっから優しくしてくれればよかったじゃん」
「…そういうこと言うなら俺もう引き返そうかな〜」
「あ〜!うそうそ!嘘です〜」