ヘッドホンの君


一方的に梨花が見てただけだった。



想いが形になる前に消えた彼を思うと胸がキュン…と痛くなった。




勇気を出して話しかけてみればよかったかな…



これを後悔というのだろうか。



でもそこまで強い想いではない。



ただ…なんとなく話してたら…何かが変わっていたのかもしれない。



今も彼を見つめることが出来ただろうか。



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