私が出会った最強男
んん?

ここは?黒龍の倉庫?

なんでここに?

体も痛い。

うぅっ

頭が痛い。

『あぁっ』

思い出した。

私、男たちに襲われて---

でもなんでここに?

ガチャ---

入ってきたのはリュウキだった

『リュ---ウキ?』

何がどうなってんの?

「起きたのか?」

『私なんでここに?』

リュウキはこっちも見ずに

「倒れてた。お前なんで倒れてた?」

いやぁっ。思い出したくない。

『-------。』

「言え。」

『----やっ--だ』

声が震えた。

そしてはぁとため息をついてリュウキはそれ以上何も聞かなかった

「ミズキに連絡した」

え?今なんて?

"ミズキに連絡した"

『なんで連絡するのよっ!』

するとリュウキはこっちをギロッとにらんで

「お前の責任者に連絡をして何が悪い。
お前の責任者をすると決めたのはミズキだ」

『でもっ!!「こっちはお前のせいで迷惑してんだよ!」

-----迷惑

リュウキの言ってることは正しい

急に現れて迷惑じゃないほうがおかしい

なんできずかなかったの?

------うんん

きずきたくなかった

迷惑だって---

だから関わりたくなかったのに

ここまで一緒にいるつもりじゃあなかったのに





--------バカだな。私。
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