私が出会った最強男
『ミズキ。』

「優愛ちゃん?どうしたの?」

『お願いがあるの。』

私は今までの状況を説明した。

「もしかして、優愛ちゃん知らないでリュウキに言ったの?」

『うん。そうよ。』

「リュウキが座っているソファーは特別なんだ。」

『特別?』

「うん。総長の彼女しか、座れないんだ。」

え?私彼女じゃない。

「初代がこのソフーにたった一人しか女を座らせなかったんだ。二代目も三代目も。それにこの黒龍はその女を守るために作られたんだ。」

『____そう。詳しいのね。』

「まぁね。有名だよ。この話は。」

じゃあ私はリュウキに彼女になりたいのっていったものだよね?

最悪。

___初代ね。

あー、会いたいな。今すぐあって私を抱き締めて欲しい。

そしてまた「愛してる」そう、私にささやいて欲しい。
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