初めまして恋心
『てか坂田先生のこと好きなの?』

『はい?』

『好きなの?!』

『どうしたの?里穂落ち着いて!!』

『私の方が坂田先生のこと好きなんだから!!!』

『え?』

え?今里穂何て言った?

嘘だよね?
空耳だよね?

『あっ…-』

『安心してあたしは好きな人いないから!!』

『ッ…』

『言ってくれてありがとう』

『…』

里穂は無言で走って部屋に入った

この日里穂は一度も部屋を出なかった

『里穂ちゃんがいないと飯食えないじゃん』

『あたし料理無理…』

『大丈夫俺がつくるよ』

あたしの頭を撫でて晶は台所へ向かった



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