闇に染まった真実。
「手分けして探すぞ。もし、みつけたら連絡しろ。」
「分かった!」
栞が行きそうなところ…空き教室とかか?
手当たり次第探したが、いる気配はない。
「っはぁ。探したけどいなかったよ。」
「栞ちゃんの教室に白牙の奴らいたから、絡まれてはいないと思うよ?」
「でも、靴があるんだよ…」
どうしてだ。なんでどこにもいないんだ?
「…っあ。朝陽!栞の居場所調べられないか?」
「え…それは流石に範囲が広すぎる!」
「っ…。あっ!じゃあ、栞の家だ!今の家じゃなく、父親の!」
「っえ?なんで…「いいから!早く!」
「おっ、おう!分かった!」