タンポポの約束。




ナツメ先輩は私のメールやらラインやらを見て
テルくんにも見せた




その表情は固く、深刻なもの…











「たんぽぽ、これ一人にならない方がいいと思うぞ」





「一人に??」





「おう、とにかく常に誰かと一緒にいろ」





「は、はい…」











ナツメ先輩のこんなに深刻な顔って滅多にないから余程のことなのだろうと実感が湧いてきた











「大丈夫!俺も風花も付いてるからな!」





「ありがとう、テルくん♪」











そうだよね、クラスにはテルくんもふうちゃんもいるもんね!




でも、これだけの噂になってて
今日先生の所に行くのは迷っちゃうな…






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