タンポポの約束。




【昭side】





俺は念願の観覧車に乗ったのに
なーーーーんにも進展なしに観覧車を乗り終わりました






そして観覧車の前で玖音と愛美を待つ











「高かったね〜観覧車♪」





「そうだなー!!
高いし揺れるしな!!」





「それは昭くんが暴れるからだよ〜」





「ま、まぁそうだけどー!」











進展はなかったけど楽しかった

めっちゃ揺らして遊んでたからな!

係員さんに終わってから怒られたけど…











「お〜いたいた!昭!みもりんー!」











仲良く手を繋いで登場した玖音と愛美











「じゃ、帰ろうか」





「そうだな!」











そして仲良く手を繋いでいる玖音達を真似て
俺も水森と手を繋いだ





かなり恥ずかしいし緊張するけど…
でも、手から伝わる水森の体温が

とても優しくて心地よかった







それを後ろで玖音と愛美がニヤニヤして見ていたのを知るのは




ほんの少しだけ後の話でした…









〜(雨宮昭 × 前野水森) + (内山玖音 × 松井愛美)〜END





< 343 / 359 >

この作品をシェア

pagetop