タンポポの約束。




「ふ、ふうちゃん…」











少し怖いながらも、ふうちゃんの席に行き、話しかけてみる





ふうちゃんの私を見る目がちょっと怖い…











「な、なんか怒らせてるみたいでごめんね…」











私が謝るとプイっとよそを向いたふうちゃん




う、うそぉ〜…



どうしよう…











「何が悪いかわかってないのに謝られても嬉しくない」





「あっ…」











静かに呟かれたその言葉は
私にとってすごくズシッと重みになった











「そうだよね…ごめん」











とりあえずテルくんに聞いてみよう



それでもわらからなかったらふうちゃんにもう一度謝ろう







私にとってふうちゃんは大切な大切な人だから
喧嘩したままなんて嫌だもん…






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