Love Poison
O3
店のなかは薄暗くて、あやしい人形や骨董品がびっしり並べられていた。
「奥の椅子にかけてお待ちください。」
そこにはすでに、残りの4人が座っていた。
「あんたはなんでここに来たの?」
隣の席のギター少女が話しかけてくる。
近くで見ると、目のまわりがメイクで真っ黒だった。
「友だちの付き添いです。あなたは?」
「あたしはぜったいに今のバンドでメジャーデビューしたいんだ!
だから最後まで残ってみせるよ」
そう言って笑った彼女はよく見るとかわいい顔だと思った。
「ひとり目の方」
気づかないうちに、いつの間にかカーテンの向こうには"テレサ様"がやってきたようだ。
「奥の椅子にかけてお待ちください。」
そこにはすでに、残りの4人が座っていた。
「あんたはなんでここに来たの?」
隣の席のギター少女が話しかけてくる。
近くで見ると、目のまわりがメイクで真っ黒だった。
「友だちの付き添いです。あなたは?」
「あたしはぜったいに今のバンドでメジャーデビューしたいんだ!
だから最後まで残ってみせるよ」
そう言って笑った彼女はよく見るとかわいい顔だと思った。
「ひとり目の方」
気づかないうちに、いつの間にかカーテンの向こうには"テレサ様"がやってきたようだ。