女神の微笑み
さっさと着替えを終えた雅はそう言い残し、ロッカールームを出ていった。

アヤは雅が指名を狙っていた客を何人か、自分のものにしている。

白鳥もその一人だったことに、後になって知った。

でもそれが悪かったとは決して思えない。

アヤには今、金が全てだ。
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