女神の微笑み
五階に着いてはみたものの、どこの部屋かまではわからない。

二人はまず、表札を見てまわることにした。

名前など書いていない部屋のほうが多かったため、諦めて違う方法をと二人が話し始めたその時だった!


ちょうどアヤが立っていた所から1メートルほどしか離れていないところに位置する、504号室の扉が開いた。


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