ずっと前から君が好き


何度誘っても、いつも寸止めどったのに。



「お前の心を俺に向かせたかったからだよ。


俺にゲーム意外で夢中にさせたかった。」


またその表情。


切なさそうな、悲しそうな顔。


でもどこか逞しくなった感じのする直人の表情。



「ずっと後悔してたよ。


お前のこと傷つけたこと。勝手に好きになっておきながらパシリとしか隣に置けなくて


アメリカに行ってからも、お前が忘れられなかった。


でも、お前に再開してからは驚いた。

昔から整っていた顔を使って、男をゲーム感覚で堕とすなんて想像も出来なかった。


しかも、俺もそのゲームの対象として見るし、

絶対、俺のものにしてやるって思ったよ。」


ゲームの対象。

 


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