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でもいいんだ。


「おいっ佐々木!帰るぞ」



「えっ…はい」



あたしが返事すると遠藤は満足そうに頷いた。



「何その満足そうな顔は!」



あたしが不満そうに言うと



「何でもいいじゃん!ほら行くぞ」



遠藤はカバンであたしのお尻を叩きながら走り出した。
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