弱気な俺の恋
夏休み前にギターの練習をするため
防音室のある部屋へ、引っ越しをした
やっと、まともに指が動くようになった頃
俺は、大学2年生の春を迎えた
新入生の歓迎会、前日
再生不良性貧血が悪化していると言われた
ずっと、横ばいだった
自分では、悪化している自覚なんてない
入院せず、通院することを希望した
歓迎会
俺は、下手くそだけどギターを弾こうとしている
練習をしていたら
「音、ズレてますよ?」
「へ?」
振り返った時、俺は恋に落ちた
実は、音感がないため
合ってるかな?くらいでやってた
「ごめんなさい!」
「やっぱり!あははっ合わせるの苦手で」
「貸して下さい、こうして合わせるんです」
「へぇ」
少し弾いてくれた
俺のギターがいい音してた
「七瀬 結です!」
「あ!青葉 奏汰!
よかったら、ギター教えてくれる?」
「教授が言ってました、青葉って頭の良い奴がいるって!
先輩が勉強教えてくれるなら、良いですよ!?」
これが恋のはじまりだった
防音室のある部屋へ、引っ越しをした
やっと、まともに指が動くようになった頃
俺は、大学2年生の春を迎えた
新入生の歓迎会、前日
再生不良性貧血が悪化していると言われた
ずっと、横ばいだった
自分では、悪化している自覚なんてない
入院せず、通院することを希望した
歓迎会
俺は、下手くそだけどギターを弾こうとしている
練習をしていたら
「音、ズレてますよ?」
「へ?」
振り返った時、俺は恋に落ちた
実は、音感がないため
合ってるかな?くらいでやってた
「ごめんなさい!」
「やっぱり!あははっ合わせるの苦手で」
「貸して下さい、こうして合わせるんです」
「へぇ」
少し弾いてくれた
俺のギターがいい音してた
「七瀬 結です!」
「あ!青葉 奏汰!
よかったら、ギター教えてくれる?」
「教授が言ってました、青葉って頭の良い奴がいるって!
先輩が勉強教えてくれるなら、良いですよ!?」
これが恋のはじまりだった