弱気な俺の恋
佐山先生が来たのは、7月下旬
先生だもんね?
夏休みに入ってすぐだった
途中まで一緒に行った
「ここで待ってる」
「うん!すぐ来るね!!」
結は、梨花さんと合流して、待ち合わせ場所へ向かう
今日は、デートしようと誘われたのに
夕方、ライブが入った
ランチしよう!!と予定変更した
「お待たせ!!うふふっ面白い!!
薫がデレデレしてた!!うふふっ」
どうやら、うまくいったみたい
「良かったね!!」
「うん!!ねぇ、少し歩かない?」
散歩かと思ったら、佐山先生と梨花さんを
遠目に見たかったらしい
「へぇー、佐山先生若いね」
四国で車運転してたイケメンだ
見たことあるとは、言えないから
適当な感想を述べる
「見た目だけよ!中身オヤジだから!」
と、毒づく
「薫と梨花、お似合いだね!!」
「そうだな!結の見立てがいいんだね!」
「まぁね!!」
得意気に俺に微笑み、俺の手を握る
「ランチいこ!!」
「うん!」
結がパン食べ放題に行きたいというので
ランチはそこにした
珍しく、モリモリ食べる
「美味しそうだな?」
「んーーー!!!薫!!梨花!!」
振り返ると俺の後ろには、2人が立っている
「あ……こんにちは!
梨花さん、お久しぶりです!
あの、俺!青葉奏汰です!」
バッと立ち、挨拶をした
「やっぱり、ここかぁ!!ナナがパン食べたいって言ってたから、ここかなって」
「梨花のおすすめ店さすが!!美味しい!
たくさん食べてるよ!!」
「相席していいかな?」
「何言ってんの?薫は、あっちいってよ!
やだやだ!!」
「俺だってやだよ!!混んでて空いてねぇの!!おら!詰めろ!!」
「ちょっと!!なんで、薫が隣にくんの?
最悪!!」
「バカ!男の隣に座る趣味はねぇし
梨花ちゃんが見えねぇだろ!!」
「こんの変態教師が!!
ちゃんって何!?キモイ!!デレデレ
キモイ!!梨花!!やめたら!?」
「ナナ!私達、お付き合いすることになったから!!」
「梨花、いいの?」
「うん!!ナナ、ありがとう!!」
「薫!!あっち座って!先輩こっちきて!
梨花の隣に座ると、薫がヤキモチするからねぇー」
佐山先生と結の関係って、いいな
卒業しても変わらない
「あたし達お邪魔しちゃ悪いし、そろそろ
またねえ~!!」
佐山先生や梨花さんから見られていいのかな?
店を出てから、結は手をつないできた
嬉しそうに反対側の手で2人に手を振る
「食べすぎちゃった!帰って少し休もう」
先生だもんね?
夏休みに入ってすぐだった
途中まで一緒に行った
「ここで待ってる」
「うん!すぐ来るね!!」
結は、梨花さんと合流して、待ち合わせ場所へ向かう
今日は、デートしようと誘われたのに
夕方、ライブが入った
ランチしよう!!と予定変更した
「お待たせ!!うふふっ面白い!!
薫がデレデレしてた!!うふふっ」
どうやら、うまくいったみたい
「良かったね!!」
「うん!!ねぇ、少し歩かない?」
散歩かと思ったら、佐山先生と梨花さんを
遠目に見たかったらしい
「へぇー、佐山先生若いね」
四国で車運転してたイケメンだ
見たことあるとは、言えないから
適当な感想を述べる
「見た目だけよ!中身オヤジだから!」
と、毒づく
「薫と梨花、お似合いだね!!」
「そうだな!結の見立てがいいんだね!」
「まぁね!!」
得意気に俺に微笑み、俺の手を握る
「ランチいこ!!」
「うん!」
結がパン食べ放題に行きたいというので
ランチはそこにした
珍しく、モリモリ食べる
「美味しそうだな?」
「んーーー!!!薫!!梨花!!」
振り返ると俺の後ろには、2人が立っている
「あ……こんにちは!
梨花さん、お久しぶりです!
あの、俺!青葉奏汰です!」
バッと立ち、挨拶をした
「やっぱり、ここかぁ!!ナナがパン食べたいって言ってたから、ここかなって」
「梨花のおすすめ店さすが!!美味しい!
たくさん食べてるよ!!」
「相席していいかな?」
「何言ってんの?薫は、あっちいってよ!
やだやだ!!」
「俺だってやだよ!!混んでて空いてねぇの!!おら!詰めろ!!」
「ちょっと!!なんで、薫が隣にくんの?
最悪!!」
「バカ!男の隣に座る趣味はねぇし
梨花ちゃんが見えねぇだろ!!」
「こんの変態教師が!!
ちゃんって何!?キモイ!!デレデレ
キモイ!!梨花!!やめたら!?」
「ナナ!私達、お付き合いすることになったから!!」
「梨花、いいの?」
「うん!!ナナ、ありがとう!!」
「薫!!あっち座って!先輩こっちきて!
梨花の隣に座ると、薫がヤキモチするからねぇー」
佐山先生と結の関係って、いいな
卒業しても変わらない
「あたし達お邪魔しちゃ悪いし、そろそろ
またねえ~!!」
佐山先生や梨花さんから見られていいのかな?
店を出てから、結は手をつないできた
嬉しそうに反対側の手で2人に手を振る
「食べすぎちゃった!帰って少し休もう」