紅一点の最強美少女!!!



「…それより、アナタの頭はどうなってるんですかー?

髪の毛、校則違反だと思いますよー?
あ、地毛ですか!髪の毛の上黒いですけどねー。

それに、ネクタイ赤ってことは私と同級生じゃないですかー?

てことは、16じゃー?
無免許運転ですよねーそれ。」





初対面の人にこんなに話たの初めてかも。





「……あ??てか、まさかお前転入生か?」




今更?


いや、ここの制服つけてる時点でそうでしょ。



「それが。どうかしましたか?」




「ふーん、、、お前が噂の…。」




そう言いながらジロジロ見てくる赤髪。




「噂………??」




なんか噂されてたのか。私。




「………まぁ、顔はいいわな。

性格は別として。」




…はい?




「何のはなしですか?


ていうか、あなた誰ですか?」






「……あ、俺?

何でてめぇなんかに名前教えねぇといけねぇんだよ。」




イラッ


なにこの人イラツク!




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