紅一点の最強美少女!!!
もう少しで目の前の男に手がでそうになった。その時。
「……まだか?」
車の中から降りてきた男の人。
黒髪で、人形のような顔立ち。
まさに、完璧人。
「チッ、変な女がうろついてんだよ。
おまえのファンじゃないのか?類。」
私が?
この人のファン??
そりゃあイケメンですけど。
「……しらねぇ。早くいくぞ。」
そう言い残し、車の中に戻っていこうとした。
が。
「あ、いたいた!!!
おめー、なにこんなところで突っ立ってんだ?
理事長室こいって言っただろ?」
ここの理事長登場で足が止まる。
ちなみに理事長は。