紅一点の最強美少女!!!
コレはあれだ。オヤジの飲み会だ。
「杏さん!これ料理です!」
オレンジ頭の…良が大量の料理を私のところまで運んでくる。
「だから、敬語と呼び捨て!!!」
私が叫ぶと
「そんな事できませんから!」
そう言いながら去っていく。
この光景が何回も続いた。
…今、私達は倉庫の飾り付けをしている。
というのも、後一時間で初代組が来るから。
別にいいと想うけど…。
どうせお酒のんで、ベロンベロンなるだけでしょ皆。
予想だけどね?
「…お前等、全員並べ。」
あ、準備終わったのかな?
そう思って声のする方へ向かう。
…うわぉ…なんだこれ。
部屋に入ると厳つい男たちが綺麗に並んでいた。
すごいよ、この光景…。
何気にレインボーカラー順に並んでるし???
ブオオオオオォオン
ブオオオオオォオン
お、きたのかな?
「……初代がお見えになる。
失礼のないようにな。」