僕は男だ‼
僕は高校生なんだ‼
男子校なんだ‼
僕、尼寺 ノノハは、そびえ立つ正門の前にいた。
空は青く澄んでいて、春風は僕の長い前髪をサラサラとゆらす。
こしょばい(;>_<;)
手でおさえながら正門をくぐる。
この...乃木原(のぎはら)男子高等学校の門を.......
僕の胸には、高校生になった喜びと女の子にもう会わなくていい喜びがあった。
友達?.....そんなのいてどうするんだ。
僕にはいらないものだ。
色々な新入生が 僕を通り過ぎて体育館に向かっていた。
僕は身を翻し校舎に入った。
先輩たちが、僕を体育館に案内しようと寄ってくるがそれをやんわりと断り校舎の奥に入っていく。
ここまで来れば人通りが少なく、僕は肩の力を抜いた。
「ばれるかと思った...」
早足で目的地に急ぐ。
奥に入っていくうちに、辺りには誰もいなくなった。
あ...、ここだ。
空は青く澄んでいて、春風は僕の長い前髪をサラサラとゆらす。
こしょばい(;>_<;)
手でおさえながら正門をくぐる。
この...乃木原(のぎはら)男子高等学校の門を.......
僕の胸には、高校生になった喜びと女の子にもう会わなくていい喜びがあった。
友達?.....そんなのいてどうするんだ。
僕にはいらないものだ。
色々な新入生が 僕を通り過ぎて体育館に向かっていた。
僕は身を翻し校舎に入った。
先輩たちが、僕を体育館に案内しようと寄ってくるがそれをやんわりと断り校舎の奥に入っていく。
ここまで来れば人通りが少なく、僕は肩の力を抜いた。
「ばれるかと思った...」
早足で目的地に急ぐ。
奥に入っていくうちに、辺りには誰もいなくなった。
あ...、ここだ。
< 1 / 56 >