僕は男だ‼


「うわー(о´∀`о)美味しそう~」

キラキラした目で見ていると要先輩が手招きした。
僕はすぐに席についた。

「美味しそう~‼」
じゅるりとよだれが出そうだ。

「だよな‼」
や、柳城。

「なっ‼ノラ猫‼」
「だからノラだってば‼」

柳城ってイラつく‼

「よしよし可愛いの~」
「バカにしてんのか?!」

んとイラつく‼

「たくさん食べてねー。時雨特製のグラタンだから~」
えっ?!時雨先輩?!

「先輩が作ったんですか‼美味しそうです。」
時雨先輩は少し微笑んでスプーンを手に取った。

僕たちもグラタンを食べてみる。
「ん~!!!!美味しい‼」

食べ終わった後、僕は要先輩とお皿を洗っていた。

柳城は部屋に戻って、乃化先輩は神流先輩と静麻先輩と一緒に寮を出たらしい。

しっかし さすがグラタン、油の力は侮れない。
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