僕は男だ‼


「はぁ」
馴れ馴れしい男(なんかホストみたいな要先輩)をひっぺがして豪勢な料理を皿に盛り付ける。

意外と美味しい料理に、少なからず僕の心は救われた。



「さぁさぁ!皆さん!女子学院の皆様がご到着されました!」
そう、神成先輩がマイクをもって舞台で話していた。


ざわざわと男どもが反応した。


当然なんだろう。


扉が開かれ、純白の制服で身を包んだ女子が、入ってきた。








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